ゆっくり監督ギラヴァンツPの徒然にっき。

ぎらりょうの楽屋にっき。

ニコニコ動画で投稿中、【ゆっくり監督はギラヴァンツを有名にしたい】の投稿者が動画作成の裏話から好きな話まで何でも徒然なときに綴ります。

【ギラヴァンツ北九州観戦記】来た、見た、勝った!北九州の新スタ・ミクスタの素晴らしさを写真で伝えます。【番外編】

こんにちは、ぎらりょうです(^ω^)

 

さあ、いよいよJリーグ開幕!!!!!

えっ、お前ん所まだ先じゃねって?

こまけえことは(AA略)

 

そんなシーズンに向けての期待感が高まるこの時期に、

北九州ではもう一つ、大きなスタートが切られました。

 

そう、

ミクニワールドスタジアム北九州

堂々のオープンです!!!!!

 

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J1昇格を争うプレーオフにスタジアム要件を満たせず参加できなかった2014年、

その年を境に一気に計画が進められた新スタジアム計画。

その一つの節目が2月18日、訪れました。

 

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「ダイナミックな観戦体験」

このような宣伝ワードで広告上を埋めた新スタ広告。

それがまさに現実のものとなった昨日の試合は

サッカーファンはもちろん、スポーツを愛する人たちにとっても

感無量になったことでしょう。

 

今回はそんな新スタジアム初戦の様子、そして気になるスタジアムの状況を

まとめたいと思います。

 

 

【期待度高まる新スタへの道】

まずはこちらの写真から。今回は海側から来ました。

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日本でもトップレベルに海が近いスタジアムであるミクスタ。

その建設に合わせて海側も整備が行われました。

その結果がこの素晴らしい眺め。最高か。

関門海峡を横目にだんだんと大きくなるミクスタの姿は

心構えをしていてもなお期待感を膨らませてくれます。

 

そして入場口を入りバックスタンドの後方へ。

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海、近っっっっっ!!!!!

フェンスの先はもう岸壁。

そして岸壁には国土交通省の船も泊まってます。

これは日本一海に近いですね間違いない。

こんなんボールが海に落ちちゃうんじゃないかな(フラグ建設)

 

ますは海との近さに感動しつつ、いよいよスタジアム内へ。

まずはバックスタンドへ入ることに。

 

 

【近い、近いよバックスタンド!】

入っていく人たちが口をそろえて話す

「近ーい!」

「すごーい!」

これらの言葉を(ふれんずさんかな?)とか思いつつ期待感マックスで場内へ。

 

そして見ました。

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頭の中でカイ・シデン

「ミクスタさん、近い、近いよ!」

と叫びました。

この写真の位置がバックスタンド最前列。

目の前の旗の位置が大体コーナーキックの位置だそうです。

ヤバい。

実は本城陸上競技場コーナーキックの位置も客席に割と近いなと思ってました。

それがミクスタだとこの位置。

 

本城のB席端、メインスタンドの最前列、砂かぶり席

ミクスタのバックスタンドは、あらゆる席を凌駕する!(ダヴィンチ宝具風)

 

イヤ本当に近い。もうド胆を抜かれましたね。

そして練習風景。

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まさに息遣いすら聞こえてきそうとはこのこと。

練習風景すら初見さんにも大きな見所となりえることが

この写真で分かってもらえることでしょう。

そんなバックスタンドの凄さは試合中にも…

でもそれはもう少し先のお話。

 

 

【これが僕たちのホーム!ホーム側ゴール裏!】

さあ次に行ったのはホーム側ゴール裏!

これから僕たちのホームになるこの場所、

どんな場所なのか拝んでみようと行ってみたところ、、、

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           |`ゝ
勝ったな>  _//´
       / :;/'
     _/@,;)ゞ
  _/;@/ ̄
  /",:;ン  <ああ
__/,/
`V

と心の中でどこかの司令たちが静かに騒ぎましたハイ。

 

とにかく素晴らしい。

ピッチの見晴しはもちろん、景色についても折り紙つき。

こんなスタンドで応援できる幸せを僕は感謝しますね。

 

ちなみに3階席の眺めがこちら

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さらに高い場所からの視点。

サッカーで考えるとピッチ全体の動きを縦の視点から見ることができるので

今までにない見方をできるのが本当にうれしいですね!

 

そして変わってはゴール裏の最前列から。

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やはり本城のゴール裏に慣れた者からすると本当に世界が違う。

左下の奥のフラッグ箇所がコーナーキックの目安と考えると本当に近い。

むしろシュートが怖い(再びのフラグ建設)

 

実際の選手との距離感が分かる写真としては以下の二枚。

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こちら二枚はアウェイゴール裏の写真ですが(光の関係上)、この近さ。

そりゃあ子供もかぶりつくような姿勢になりますよね。

そして選手の息遣いすら聞こえてきそうな距離感。

まさに「ダイナミックな観戦体験」だと思いました。

 

 

【相手チームのお客さんいらっしゃい!アウェイゴール裏】

さあそんなホームゴール裏から次はアウェイゴール裏へ。

僕たちギラヴァンツサポが入ることは滅多にないでしょうが、

むしろ貴重な機会と思っていってみました。

まずは場外の風景から。

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まずは北九州の顔、製鐵所。

これまでまちなかから少し離れていたことであまり見れなかった場所ですが、

ミクスタからはこの通り。

シンボルの煙突から高炉までしっかり見えます。

これ夜になるとまた夜景が綺麗なんだろうなと思いつつ。

 

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次に関門海峡

そういえば小倉周辺で関門海峡を眺めるスポットって中々ないんですよね。

そんな折にできたこのスタジアム。

写真では写ってないですが船の往来もよく見えます。最高か。

 

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そして3階スタンド最上段。

小倉を見下ろす足立山雄大に構える風景がいいですねぇ。

手前の港は離島への定期便の港なのでとてものどか。

ちなみにその離島、猫の島としても有名なので今度行って記事上げますね。

 

そして肝心のピッチの見晴し。

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いやぁ、素晴らしい。(こいつさっきから同じことしか言ってねえな)

仕方ないんです。本当にいいから。

ホーム側とアウェイ側では特に差は設けられていません。みんなフレンズだもん!

 

 

【ちょっと小休止、ピッチ以外で気になったもの】

さあこのまま試合までやっちゃうぜヒャッハー!と行きたいところですが

ちょっと小休憩がてらピッチ以外で気になったものをピックアップ。

まずはこれ。

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売店が!

スタジアムの!

スタンド内にある!

 

これだけでも感激モノですハイ。

だっていちいちスタンド外に出なくていいんです。

これは本当にうれしいですね!

 

そして同じ場所でもう一つ。

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なんと!

テレビが!

ついている!(天丼)

 

これ地味にうれしいですね。

ハーフタイム混雑するからと試合中に買いものしてたらゴールを見逃す。。。

そんな心配がないのもうれしい!

もちろんスタジアム内でも映像流してくれますよねDAZNさん!!??

 

次はメインスタンドの様子。

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写真で見ると改めて分かるベンチとの距離感の近さ。

これぞ「目の前」というやつです。

サッカーなどの創作をされている方はこのベンチ近くの席で

実際のベンチワークがどのようなものか、研究するのも面白いかもです!

 

そしてもう一つ忘れてはいけないもの、それが「音響」です。

何気に本城との一番の違いはそこじゃないかと思います。

というのも

どこの席にいても聞こえやすい!

これは本当に素晴らしいと思います。

そのことで試合前の状態からとてもワクワクできる環境が作られており、

より臨場感を高めてくれています。

この音響を体験したい人、

3月12日は北九州に行こう! 

 

【試合開始!そこから分かる更なる良さ】

さあ、では小休止も終わりにしていよいよ試合の話へ!

今回の新スタ初試合を務めるチームは、なんと

ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ
           対
            トップリーグオールスターズ

という日本ラグビートップレベルのマッチング!

特にオールスターズにはラグビー日本代表であり我らが北九州市出身、

 山田 章仁選手

panasonic.co.jp

 

彼が所属しており、まさに凱旋試合!と言ったところ。

そんな彼の活躍を観客も期待しているのか、彼の名前が紹介されると

スタンドから大歓声!

これは何かしてくれそうですねぇ(再度フr)

そしていよいよ選手入場!

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煙の中から選手たちが勢いよく飛び出してきます!

普段サッカーの入場を見慣れている組からしたら割と新鮮。笑

頑張って写真に撮りましたがちょっと遠い。。。望遠買ォ。。。

 

ちなみにトップリーグオールスターズの選手紹介ではこの曲が流れたのですが

youtu.be

まさに流れたタイミングで新幹線が通っていくのを見たとき、

恐らく見た人の半分くらいは心の中で

シン・ゴジラや。。。」

と思ったんじゃないでしょうかw

 

さあそんな小ネタはほどほどに、いよいよ試合開始!

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ゴール裏スタンド中段から見てもわかるフォーメーション、やっぱりいいですねぇ!

試合も序盤から白熱した展開へ!

開始早々サンウルフズが3点を先制しましたが、オールスターズも黙っちゃいない。

左サイドから虎視眈々とチャンスをうかがっていた北九州の星・山田章仁選手、

なんと見事にトライを決め、5-3と逆転!

記念すべきミクスタトライ第一号は地元出身山田選手!

流石持ってるわ。

会場の歓声も一段と大きくなります。

流石屋根があると声の響きも違う!

 

その後も白熱した展開が続きます。

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それにしてもこの距離感、本当に素晴らしい。

選手の息遣いまで聞こえてくるほどの距離感が否応なく臨場感を高めます。

 

その臨場感の代償と言いますか、ボールは本当よく飛んできます。(フラグ回収)

特にゴール裏。

ヤバい、戦場か。笑

初観戦!って人はゴール裏なら2階席以上で見ることをお勧めします。

 

スタンドにボールが飛び込むということは、、、

そうです。早速海ポチャ第一号が生まれました。笑(フラグ回収そのに)

会場からは「おめでたい!」という声まで聞こえる始末。

これシーズン始まったら何球墜ちちゃうんだろうかw

 

試合の方ですが、サンウルフズも反撃。

集団から抜け出しトライか!!??

というタイミングギリギリでオールスターズがタックル!!

とても微妙なタイミングとなり、カメラ判定へ!

その結果…

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ギリギリでボールをこぼしていたことが分かり、サンウルフズトライならず!

会場からはどよめきが起こります。

それでもなお攻撃を続けるサンウルフズ。

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徐々にオールスターズを追い詰め、ついに前半終了直前、

エドワード・カーク選手のトライで逆転します。

会場の盛り上がりがすごかった。(並)

 

そんな前半を終え、座席をバックスタンドに変更(座れるとは言っていない)

後半はさらに近い視点での観戦。

すると出るわ出るわ臨場感最高のプレーの数々。

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素晴らしいプレーの連続に観客席で注目しない人はいません。

選手・審判・カメラ・観客。

みんな一点を見つめ試合に熱中します。

これがまさに「ダイナミックな観戦体験」だったんですね。

 

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こんな距離感でプロの技を見ることができる環境が北九州にできたのは、

本当に良かったと思います。

 

名残惜しかったですが仕事があったため後半途中で離脱。

それでも帰り道、後ろから聞こえる大歓声が新たな北九州の顔になれることを

証明してくれていました。

 

ちなみに試合結果については以下を見てください。

結果を言えばサンウルフズの勝利。

流石世界を目指すために作られたチーム、その力を存分に発揮しました。

www.top-league.jp

 

 

【おわりに】

長くなりましたが、今回の新スタ観戦記は以上となります。

 

最後に、どうしても共有したかった写真をば。

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交代し、ベンチに戻る選手たち。

彼らにキラキラした顔で声援を送る子供たち。

子供たちにとって「夢」が目の前にあるのです。

 

ミクスタをメインで使用するギラヴァンツ北九州がまさかのJ3降格という結果を受け、

 

「こんなスタジアムなんていらなかった」

 

という声が大きくなっているのを感じます。

そういわれている人達の気持ちもわかります。

 

でも。

この北九州で「夢」をこんなに間近で魅せてくれる施設はそんなにありません。

もちろん、ギラヴァンツ北九州も今年「喝」を自ら入れたことで

来年、再びJ2の舞台へ。

そして夢のJ1へと進んでくれると信じています。

そんな環境が完成したのは、未来の北九州にとって必ず大きな財産になります。

 

そんなことを思いながら今回のブログを書きました。

この思いが一人でも多くの人に届いてくれたらうれしいな。

そんな思いを胸に今回はこの辺で!

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